ゲーム紹介④ SIREN NEWTRANSRATION
こんにちは!!
最近めっちゃ暑くなりましたねー。
毎年、夏が来るのが早くなってきている気がする今日この頃です・・・。
皆さん、涼しくなりたいですよね??
うん、涼しくなりたいと・・・。
それならぴったりのアイテムがあります。
そうです。ホラーゲームです。
今日は、私が唯一最後まで遊んだホラーゲーム。PS3の
『SIREN NEWTRANSRATION』
をご紹介したいと思います。
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2008/07/24
- メディア: Video Game
- 購入: 7人 クリック: 95回
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<概要>
SCEIがPS2世代から開発を続けている『SIREN』シリーズの3作目です。
物語の舞台になるのはSIRENの1作目と同じ羽生蛇村ですが、登場人物が今までの日本人主体の構成から、アメリカ人主体の構成になっています。
(ごく一部の人物は再登場します。)
ストーリーに関しても第1作を踏襲しつつ、それを一度分解しキャラクターを変えて再構成した「新訳」(New Translation)という形が取られています。
SIREN第1作目のアナザーストーリーのような位置づけと考えるのが良いかもしれません。ですので、これまで『SIREN』シリーズを遊んだことがない方にも楽しめるつくりとなっています。
ちなみに、私は初代も2もプレイ済みです。ただし、難しい+怖いの2段トラップにはまってしまい、途中でプレイをあきらめました。笑
特に、初代の方は恐らく全体の1割もクリアできていません。当時の私ゲーム下手すぎますね 笑
<ストーリー>
2007年8月3日。自身のブログ宛てにきた謎のメッセージに興味を持ち羽生蛇村を訪れた高校生のハワード・ライトは、「生贄の儀式」で生贄にされそうになっていた村の少女・美耶古を助け、その場から逃走する。しかし、突如として大音量のサイレンが鳴り響き、ハワードは人ならざるもの・屍人が徘徊する村の怪異に巻き込まれることになる。
時を同じくして、村の取材に訪れていたTVレポーターのメリッサ・ゲイルとTVディレクターのソル・ジャクソン、取材に同行した文化人類学者のサム・モンローとその娘のベラ・モンローらTVクルー一行、更には記憶を無くした求導女のアマナや医師の犀賀省悟ら村の住人達も怪異に巻き込まれ、様々な人間が交錯する中で決死の逃避行を繰り返していく。
ハワードは逃走の最中に美耶古と再会し行動を共にする中で互いに惹かれ合っていくが、美耶古は生贄の儀式を成功させるという記憶を取り戻したアマナに連れ去られてしまい、美那古を助けたい一心から怪異の元凶に立ち向かっていく。
(Wikipediaより抜粋)
<評価-A~Eの5段階で>
ストーリー D
個人的にSIREN(初代)とSIREN2のストーリーが大好きです。
今回のストーリーも単体で見れば悪くないと思うのですが、どうしても初代をやったこがある人にとっては焼き直し感が強い作品だと思います。
私はyoutubeのプレイ動画でストーリーを追いかけた後、この作品で遊んだのですが、『これって初代のあのシーンだよね』って思うようなところがたくさんありました。
本作独自のエピソードは少ないように感じました。
個人的には、ベラという少女とお母さんの母娘の絆に少し感動しました。でも、このエピソードも初代の焼き直しなんだよなぁ・・・。関係性が変わっただけで。
(ベラのお母さんです。なぜ、こんな姿になったのかは実際にプレイして確かめてください!)
恐怖感 A
夏、涼しくなりたい人にぴったりです。どちらかというと、心理的にじりじりと来る怖さではなく、大きな音や強烈な映像にびっくりするタイプの奴だと思います。
海外受けを狙って作られたのかはわかりませんが、初代や二代目の精神的に削られる恐怖感がなくなった代わりに、お化け屋敷を歩いているようなゲームに変化しました。
でも、映像がリアルになった分それがすっごく怖いんですよね・・・(-_-;)
先ほど紹介したベラという女の子でプレイするシーンは、攻撃できないのもあって心臓がすっごくバクバクしたのを今でも覚えています。
(ベラです。結構重要な人物だったりします。彼女を捜査している時は一切攻撃ができません。おまけに足おーっそい 笑)
(あ・・・終わりました。こんなシーンがあると、心臓が縮みあがります。)
主人公の強さ S
私はホラーゲームが苦手です。(やりたい気持ちはあります 笑)
それでも、このゲームを最後まで遊べた理由は滅茶苦茶単純で、プレイできるキャラクターのほとんどがめっちゃ強いということです。だから、どんなにびっくりしても、どんなに怖くても、『まぁ、倒せるしww』って思いながらプレイすることができました。
特に、今作では数少ない日本人のキャラクターである犀賀省悟(さいが せいご)さんの無双っぷりは半端ないです。
初代でも同じポジションに当たる人はいたのですが(確か宮田さんっていう医者だった気がします)、今作の犀賀さんは初代並み・・・いや、それ以上にぶっとんで強いです。
彼の強さに触れたい方は、是非本作を遊んでみてください。笑
ボリューム E
これがこの作品で一番不満の残るところでした。
全ステージをクリアした後のプレイ時間を見ると、ホラーゲームが苦手な私でも12時間足らずでクリアできてしまいました。
ステージごとに分岐がなく、一本道でゲームが進むのと各キャラクターが強すぎてゲームオーバーになることがほぼないのですごく物足りなさを感じました。
この辺りを初代と同じくらい作りこんでいれば、ものすごい名作になる可能性を秘めたゲームだったかもしれません。
総合評価 60点!
がっつりホラーゲームをやりたいという方には物足りないゲームかもしれませんが、適度に遊びたいという方には最適だと思います。
ただ、海外のホラーの要素が入っており、グロテスクなシーンや化け物が見られるのでそういうのが嫌いな人はやめたほうがいいかもしれません。
初代と二代目はいつかまたリベンジしたいですね。
その日が来ることを願って、このゲームの紹介を終わりたいと思います。
みなさんおすすめのホラーゲームはありますでしょうか?あれば是非教えてください!
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2003/11/06
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- 発売日: 2008/07/24
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個人的にはこの三作品だとSIREN2がおすすめです!!