ゲーム紹介⑧ がんばれゴエモン きらきら道中
どうも!!
昔のブログを見返していると、がんばれゴエモン2のプレイ日記を書いていたことを思い出しました。
拙い文書でしたが、あの頃は自己満でも書いてて楽しかったなーなんて思います。
(今もその気持ちは変わりませんが 笑)
そういえば、仕事が忙しかったこの夏。無理矢理遊んでいたゲームがあったことを今更ながら思い出しました。
がんばれゴエモンシリーズの続編を遊ぼうと思い立ったんですね。
ただ、SFCのがんばれゴエモンも残り2作品。どちらをフィナーレにするかと考えた時に、先に遊んだのが・・・こちらです。
がんばれゴエモンきらきら道中―僕がダンサーになった理由 完全攻略がいどぶっく ス (覇王ゲームスペシャル)
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/01
- メディア: 単行本
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やべぇ、ついに商品画像がなくなっちまった・・・ 笑
無理矢理攻略本を引っ張り出して、画像を抽出しました( ̄▽ ̄;)
ゲーム名
がんばれゴエモン きらきら道中
僕がダンサーになった理由
(ハード スーパーファミコン)
(発売日 1995年 12月22日)
(発売元 コナミ)
市場にはあまり出回っておらず、探すのに若干苦労しました。
今までのシリーズに比べると少し異色の作品で、システムに変更点があったりします。
後、1(ゆき姫)と2(マッギネス)をやった私にとっては、ボケ要素がかなり強い作品だと思いました。
<概要>
ゲームの基本的なシステムは2のマッギネスと変わりません。ステージを選択してクリアして・・・の繰り返しです。
ただ、町エリアで新しい武器を手に入れるためにサブイベントをこなしたり、ステージの中に謎解き要素があったりと若干の変更はありました。
また、いつものメンバーが最初はそれぞれのステージに分かれており、別行動で進んでいくことになります。
これによって、全てのキャラクターを絶対に使わないといけなくなりました。
そう、出番のないエビス丸の嫉妬です 笑
<ストーリー>
今日はものしりじいさん98歳のバースデー。
そこにやって来た新客はなんとゴエモン・インパクト。
実は彼は惑星インパクト出身の宇宙人で、
故郷の星をセップク丸という悪いスポーツマンが荒らしているから帰らなければならないという。
「なに水くせぇこといってんでえ! 仲間じゃねえかっ!!」
ゴエモンたちはインパクトを助けるために宇宙へと飛び立った。
ついに地球を飛び出したゴエモンたちの運命やいかに…。
(Wikipediaより抜粋)
詳しいストーリーの説明はネタバレになるので省きますが、ゲームタイトルの意味は最後に分かります。少し意外っちゃ意外です。笑
<評価>A〜Eの五段階で
ステージ構成 A
きらきら道中の1番楽しいポイントはここでした。
正直きらきら道中は買うか迷っていたのですが、決め手になったのはステージのバリエーションの多さです。
なんと、今回のテーマはスポーツ!!
ベタ中のベタの野球から始まり、サッカー、ボクシングと色々なスポーツがモチーフになっています!
中にはカバディというマニアックなスポーツまで・・・ 笑
ユニークなステージが多いとはいえ侮るなかれ。
ステージの難易度はぶっちゃけかなり高いです。(ただ、私がゲーム下手かもしれません 笑)
個人的に印象深いのはゴエモンのステージ、『キックノック洞窟』
タイミングの取りにくい連続ジャンプに大苦戦しました(´;ω;`)
今までのゴエモンシリーズでは、あまり飛び道具を使わなかったのですが、このゲームでは使いまくったことも難易度の高さを象徴していると思います。
ただ、ゲームオーバーに何回なっても・・・
ゲームオーバー時のテンションが高いので、なんか許せます 笑
(詳しくは本編を遊ぶべし!)
(最初のステージです。最初なのに、同じシステムのがんばれゴエモン2より難しかったです。)
アクション性 B
ゴエモンシリーズはスーパーファミコン時代からキャラクターが思った通りに動いてくれることも魅力の1つでした。
今回もダッシュができたり、ジャンプ力がそこそこあったりと基本的に問題ありませんでした。
何が問題かって??
冒頭にも述べた通りです。そう、エビス丸です。笑
やはり、今までの作品で敬遠してたキャラクターを使うのはどうしても腰が引けて、クリアするのに苦労しました。
全てのキャラクターを使わなければならないというのは空気になるキャラクターがいなくて良いと思いますが、やっぱりいざ使うとなると何かこう・・・違和感がありますね( ̄▽ ̄;)
(エビス丸。リボンを武器に戦います。地味にとびの手裏剣は使いやすい 笑)
ボス戦 C
このゲーム唯一の失敗は・・・ボス戦かもしれません。
実はこのゲーム、ボス戦が・・・
ミニゲームなんです 笑
しかも、全部
ミニゲームの種類もたくさんあるかといえばそんなことなく、ストーリーで戦うボス戦のほとんどは連打ゲームばかり・・・
しかも、その連打が優しい難易度の連打ではなく、指の筋肉にかなりの力が入る連打です。
しかも、ただ連打ばかりというわけではなく・・・
連打した後に特定のコマンド入力が必要なものもあり、おちおち連打しまくるわけにもいきません(´;ω;`)
唯一連打ゲームではないボス戦は『ぱずだるま』という落ち物パズルになっています。
やってて楽しいんですが・・・少し癖があり、なれるまで時間がかかります。
連打ゲーはコントローラーが破壊されそうになるし、パズル苦手だし・・・って方は恐らくこのゲーム厳しいと思います。
サブイベントでこのミニゲームがあり、ボス戦がきちんとした戦闘になればこのゲームの評価はSFC史上最高になっていたかもしれません。
それだけ通常ステージの構成が良いのです。
本当にもったいないことしたなー・・・
でも、ストーリーがどちらかというとコミカル路線なので、こういう形式もありかもしれません。
(ぱずだるま。コンピュータは全く勝てる気がしないときと、すごく弱い時がある。法則は不明)
(真剣白刃取りのゲーム。連打+タイミング良くボタンを押すという操作が必要になる。慣れるまでは何度も真っ二つにされます 笑)
アクションゲーム目的で購入した人からの風当たりは確かに強いかもしれないですね。
その他
中ボス戦はボス戦と違って普通に戦うのですが・・・
サスケのステージで戦う中ボスはボクサーとの5連戦。
これがめっちゃ強かったです( ̄▽ ̄;)
(あくまで私の体感です 笑)
5人目のボクサーはスト2並に竜巻ぶちかましてきますし 笑
昇竜拳されるし・・・
別のゲームから色んなキャラクター(のモチーフ)が出てきてお祭り状態でしたね。
町エリアでのサブイベントはどれも面白いものばかりでした!!
個人的にはエビス丸のナンパ勝負が1番楽しかったですね。
最後の方は得点にならないキャラクターがエビス丸にホーミング球の如く近付いてきます 笑
町の住民と会話するだけでも面白い、良い作品でした。
総合評価 75点!!
これまでのゴエモンシリーズで、やりごたえ、面白さ共に個人的には1番でした!!
ボス戦の連打ゲーがなければもっと良いゲームになったと思います!!
バーチャルコンソールでもリメイクされていないようですが、シリーズ的には黒歴史なのかな?
全然、来るなら恋に比べれば良い作品かと・・・笑
あの作品の話は忘れましょう!!( ̄▽ ̄;)
また、時間があれば3も遊びます!!
では、今日はこの辺で!!!