ゲーム紹介⑫ キャラバンハート
どうも!!
3D酔いもしないので、誰かにストップかけられるか、眠気がくるまでぜんぜんやめられないですね・・・笑
DLCも10・11・12月と相次いで出るようですし、これはもう12月まで間違いなく遊ぶことになりそうです!!
(ファイアーエムブレムのDLCとは違う)
それはそうと・・・今日はこのゲームの紹介です。
ゲーム名
(ハード ゲームボーイアドバンス)
(発売日 2003年3月29日)
(発売元 エニックス)
アクションゲームの紹介が多いので、RPGをたまにはと思いました。
この夏、ブックオフで250円で購入して遊んでいたゲームでした。
<概要>
『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』の続編です。
ドラゴンクエスト7と直接的なつながりがあり、ドラゴンクエスト7の登場人物であるキーファ王子が登場します。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズは、モンスターを仲間にして戦わせるのが従来のシステムでしたが、このゲームのシステムは少し特殊です。
たとえば、今まで1つの旅の扉から様々な世界に行くものだったのがキャラバンハートではキャラバンを率いて世界中を旅してオーブを集めたり・・・
特に異なるのが、モンスターのみで戦闘を行っていた前作とは違い、職業の異なる人間をなかまにして戦闘に参加させることができます。人間は好きなだけ乗せれるわけではなく、馬車にはおもさ制限があり、モンスターとにんげんのおもさの合計が一定の値を超えないようにしなければいけません。
職業は全部で22種類あり、どの職種の人間を馬車に乗せるかがゲームの難易度を大きく左右させることになります。また、同じ職種の人間を馬車に乗せるとランクがあがり、技が強くなりますが、その分動けないターン数が増えるので隙も大きくなります。
また、フィールドを歩いているときも食料という概念があり、食料がそこをつきるとモンスターが歩いているだけでダメージを受けてしまいます。
少し変わったドラゴンクエストモンスターズとして発売されたのがキャラバンハートでした。
世間の評価は、この新システムを好意的にとらえる人と批判的にとらえる人で意見が二分した印象です。
<ストーリー>
ある日、王子キーファはグランエスタード城のバルコニーから飛び降りて外へ抜け出そうとしているところを父に見つかってしまい、お仕置きされそうになって逃げだした。
彼の逃げ込んだ先は自分の部屋のタンスの中。すると、どこからともなく不思議な声が聞こえてきた。
声の主の名は、『幻魔王マガルギ』。彼女は窮屈な城を抜け出し、冒険してみないかとキーファに問う。
話が終わり、タンスから出たキーファの目の前にはふしぎな光る渦があった。
渦に飛びこんだキーファの目の前に広がっていたのは、デルコンダルの大地だった。
そこで両親の病気を治す方法を探しているという少年ルインと出会い、ともに旅をすることに。
やがてふたりは、ロトのオーブのことを知る。
ロトのオーブとは、4つすべて集めれば何でも願いごとがかなうという宝玉らしい。
ロトのオーブを巡る王子の冒険が始まる・・・。
<評価> A〜Eの5段階で
システム C
戦闘、移動ともに他のゲームでは見られないようなシステムが採用されています。
まず、移動面ですがとにかく緊張感が半端ないです( ̄▽ ̄;)
食料が無くならないように移動するのですが、山や砂漠を歩くと食料の減りが速くなります。
果てしない砂漠を歩いている時や、いつまでたっても町が見えない時はマジで泣きそうになります(´;ω;`)
また、たまにランダムエンカウントでイベントが発生するのですが・・・
その中には貴重な食料が奪われるものも!!!
非常にこの条件が厳しく、探索したり道に迷ったりしていると画像のように即全滅してしまいます 笑
また、戦闘ではガードモンスターというモンスターと人間キャラクターが攻撃するのですが、このシステム、次に人間キャラクターがどんな行動をするのかわかっているので、事前にどんな順番で攻撃するように配置するかが重要になります。
事前の準備によってはパーティメンバーが強くも弱くもなるので、それを考慮してかザコ敵も他のゲームに比べて強く(体感)非常に戦略性が高いです。
・・・ここまでは私の中ではこのゲームの良い面として紹介しています。
じゃあ、何故C評価なのか??
それは、ドラクエモンスターズシステムの肝『配合』のシステムにあります。
このゲームではモンスターの『心』と呼ばれるものとガードモンスターを組み合わせて新たなモンスターをうみ出すのですが・・・
その心を入手する条件が・・・
① モンスターから入手(ランダム)
② ちいさなメダルと交換
③ その他
この2つだけなんです。
ちいさなメダルは比較的集まりやすいのですが、入手できるモンスターの心は限られています。
モンスターの方は、マジでランダム!!
お肉をあげれば確率があがるこれまでのモンスターズシリーズや、スカウトシステムが存在するジョーカーとは異なり、回収が半端なくめんどくさいです(´;ω;`)
その他は人間から入手できる職業の心や、アイテム回収などですね。
これも数にかぎりがあって結構しんどいです。
モンスターズシステムの根幹にあたる部分がなんか違う・・・その部分が低評価に繋がりました。
ストーリー B
モンスターズシリーズでも本格的なドラクエが楽しめる。これが本作の謳い文句なのですが、本当にその通りだと思いました!
2の地形、7のキャラクターが登場する本作は、各地でいろんなドラマがあり、次の展開が気になるので遊んでいて飽きなかったです!!
個人的には、ベタですがくさった死体のスミスにまつわるエピソードが感動しました。
ただ、終始何かを取ってこい・・・というようなお使い要素が多く、後半は少しだれ気味でしたね。
その他
ラスボスの歯ごたえはかなりのものでした。
それまでのボスとは使う技が全然違いましたね・・・
また、ラスボスに至るまでも道中に4体の中ボスがいたりと、至れり尽くせりの死のロードでした(´;ω;`)
そのラスボスを倒してからが本番だというのが今作でしたが・・・
私はここで心が折れてしまい、ここでこのゲームとおさらばしました 笑
やり込みが好きな方はこのゲーム、恐らく無限に遊べるので向いていると思います!!
※ラスボスの画像。ネタバレ注意
総合評価 60点!!
出てくる時代をミスったなー・・・ってゲームだと思いました。
スマホアプリで課金ありの無料RPGとして蘇れば・・・と思います。
例えば、食料が尽きたら時間をおくか課金で復活。モンスターの心でええやつはガチャで入手・・・。みたいな感じで。
そうすれば、このボリュームなので無限に遊べるRPGになったのではないでしょうか??
良いシステムだとは思うのですが、この時代では賛否両論あったと思います。
いつでも出る杭は打たれる・・・と言いますしね。
みなさんはこのゲームで遊んだことがありますか??
全てを遊び尽くした方がいれば、是非教えてください!!!