みっちーのゲーム日記

ゲーム紹介、ゲームへの挑戦など。通勤時間や休憩時間の息抜きにご覧ください。

ゲーム紹介⑭ ロックマンエグゼ

どうも!!

昼は暑く、夜は寒い季節の変わり目にさしかかってきましたね。

 

こんな日は、家でゲームに限ります。

 

いや失礼、言葉が悪かったです。

 

 

どんな日も

家でゲームに限ります!!

 

 

やり過ぎました、すみません 笑

 

さぁ、切り替えてゲーム紹介といきましょう!!

今回は、大好きなあのシリーズの紹介です!

 

 

 

バトルネットワーク ロックマンエグゼ

バトルネットワーク ロックマンエグゼ

 

 

ゲーム名

バトルネットワーク  ロックマンエグゼ

 

(ハード  ゲームボーイアドバンス)

(発売日  2001年3月21日)

(発売元  CAPCOM)

 

大好きなシリーズの紹介をする時がついに来ました!!

ロックマンエグゼ2を軽めのノイローゼになるほどやったことは記憶に新しいですが・・・

(詳しくは、ロックマンエグゼ2 ハードモードに挑戦!の日記をご覧下さい。)

その前作にあたる初代ロックマンエグゼの紹介をしたいと思います。

 

<概要>

このソフトは、ゲームボーイアドバンスと同時に発売された作品でした。

今までのロックマンシリーズとは異なり、ネットワークの世界がテーマとなっています。

主人公の光熱斗君と相棒のロックマンを操作し、現実世界とネットワークの世界を行ったり来たりして物語を進めていきます。

ネットワークの世界『電脳世界』に行くときは、熱斗君が現実世界から電脳世界に繋ぐことのできる場所でプラグインすることでロックマンが電脳世界に入ります。

 

電脳世界では、ランダムエンカウントで敵キャラのウイルスとバトルになります。

戦闘では、ロックマンと敵ウイルスがそれぞれ3×3マスのパネルの上を自由に動き回り戦うことになります。

戦闘では、ロックマンは事前に組んでおいたチップフォルダからランダムに出てきたバトルチップというものと、ロックバスターという無限に打てる弾を使って倒していきます。

バトルチップの種類はたくさんあり、敵を攻撃するものや体力を回復するもの、相手のエリアを奪うものなど様々です。

ボス戦は敵の人物が使用するネットナビで、過去のロックマンシリーズがモチーフになっているものが多いです。

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勝利すると、戦闘にかかった時間や被ダメージ、動いたマス数に応じて1〜10,Sのバスティングレベルが表示され、レベルに応じてお金(ゼニー)や、バトルチップが入手できます。

 

後述しますが、この戦闘システムのバトルチップフォルダの組み合わせ次第で非常に戦略性の高いバトルが楽しめます。

これがシリーズ不動の人気の引き金となりました。

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<ストーリー>

 

西暦20XX年。
IT産業の急激な発達により、「PET」と呼ばれる携帯端末をすべての人が所有し、
その中にいるのが擬似人格型プログラム「ネットナビ」を介して、
日常のほとんどの行為をネットワーク上で行うことができる。
人々のくらしは、数年前とは比べ物にならないほど便利になっていた。

…しかし、その一方でネット犯罪が深刻化し、各地のネットワークでウィルス・ネットテロ対策が社会問題化していた。
中でも「WWW(ワールドスリー)」と呼ばれるネット犯罪集団の行為は悪質で、その為に倒産する企業や、
データを全て消去され社会から取り残される人が続出していた。
「WWW」の凶暴なウイルスの前には、ネットポリスも打つ手が無い状態だった。

…デンサンシティ、秋原町。
ウィルスバスティングの得意なひとりの少年がいた。
その名は「光 熱斗(ひかり ねっと)」。そして彼のネットナビ、「ロックマン エグゼ」。
その能力ゆえに2人は、これから大きな事件の渦に巻き込まれていくのだった。

 

(公式サイトより)

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<評価>A〜Eの5段階で

ストーリー  A

ロックマンエグゼシリーズは1〜6までありますが、どのシリーズもストーリーは胸を打たれる熱い展開が目白押しです!!

エグゼ1は後々のシリーズの根幹になるロックマンというネットナビが生まれたきっかけが語られることになります。

また、1作目ということもあり敵組織WWWがやることは現実的でえげつないです。

学校の映像授業で悪影響のあるプログラムを放映したり、信号をバグらせて交通事故を起こしたり・・・。

後々の作品に比べて表現も少しシビアで、リアルでしたね。そんなのも、遊んでいた小学生の時は少し刺激的でした。

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黒幕はロックマンシリーズお馴染みのあの方でございます。

システム  A

チップフォルダを作成し、敵との戦いでそのチップをメインに戦う。

このシステムと、3×3のマスで敵と戦うシステムが非常に革新的でした。

チップは原則1枚しか選べないのですが、同じ種類のチップや、チップ毎に振られたアルファベットのコードが重複していれば複数のチップを同時に選ぶことができます。

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1度チップを選んでから、画像の上の方にあるゲージが溜まるまで次のチップが選べないので、1ターンになるべくたくさんのチップを選んで手数を増やすことが大事になります。

そのため、チップフォルダはただ闇雲に組んで良いわけではなく、非常に高い戦略性が求められます。

以下に攻撃の手数を増やし、大きなダメージを与えるか。また、チップによるダメージを確実に与えるために敵の行動を制限する・・・など、いろいろなことを考えながらチップをフォルダに組み込んでいきます。

作戦通りに敵を倒せて、高いバスティンぐレベルが取れた時の快感たるやもう・・・

たまりません!!

 

パズルゲームのような戦略性と高いアクション性が融合したバランスの良いゲームだと言えます。

 

戦闘のバランス B

高い戦略性をもったゲームなので、戦闘のバランスもすごく高いです。

ボスナビ戦ではチップの使いどころ、攻撃のかわし方をイメージできていないと一瞬で殺されてしまいますが、逆に戦術がはまれば多少体力がなくても勝つことができます。

 

しかし、あるものの存在をしった途端、このゲームの戦闘バランスは崩壊します。

それはプログラムアドバンスと呼ばれるものです。

 

このプログラムアドバンス。ある特定のチップを数枚組み合わせることで強力な威力をもったチップが一枚生成されるのですが・・・

そのチップの威力が桁違いなんです(´;ω;`)

例えば、序盤で手に入る『メットガード』・『ガッツマン』・『ダッシュアタック』の3枚を組み合わせることでできる『ガッツシュート』は攻撃力500のダメージを目の前にいる敵1体に与えます。

ちなみにこれ、どれぐらいすごいことかというと、大体のザコ敵はこの攻撃で消し飛びます 笑

それぐらい威力の高いチップが序盤に作れてしまいます。

プログラムアドバンスのヒントは作中であまりないですが、1度見つけてしまうと一気にゲームバランスが崩壊します。

 

ラスボスですら体力1000ですからね ( ̄▽ ̄;)

 

その他

シリーズ最初の作品ということもあり、システムは素晴らしいのですが、欠点もいくつかあります。

例えば、電脳世界のマップはずっと細い一本道で、目印もないため非常に迷いやすいです。

とあるナビを見つけるためにインターネットをうろちょろするのですが、正解のルートを探すのに時間がかかりました(´;ω;`)

また、背景が変わらないのでストーリー上危険だと言われているインターネットに入ってもあまり緊張感がありませんでした。敵はしっかり強くなりましたが・・・笑

 

また、ラスボスは本当に弱いです 笑

まず、ラスボスの体力は1000なのですが、この体力だと先程お伝えしたガッツシュート2発で沈んでしまいます 笑

しかも、ラスボス戦の前にとあるイベントがあってロックマンが強化されるのですが・・・

ほんまにシャレにならんレベルで強くなります。

それまでロックマンをきちんと強化していれば、チップを使わなくてもラスボスが倒せます。それぐらい強くなります 笑

ラスボスの前哨戦として戦うナビの方が正直強かったと思います 笑

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本編のラスボス『ドリームウイルス』です。見た目はかなりのイケメンなんですが・・・

 

ただ、ストーリークリア後のやり込み要素は初代にも関わらず盛りだくさんです!!

みなさんは隠しナビを全て見つけることができたでしょうか!?

 

 

総合評価  75点!!

 

ロックマンエグゼシリーズの基礎の部分はこの時点である程度完成されていました。ただ、今遊ぶとやはり他の作品に比べて見劣りする部分はあります。それもあってやり込むモチベーションはあまり高くなかったです。いや、初代なんで荒削りなのは当たり前のことですけど 笑

まだまだ荒削りな部分はあると思いますが、GBAを代表するシリーズの起源を是非体験して欲しいと思います。

その後、ロックマンエグゼシリーズは6まで続きますが、2では1のシステムを基に飛躍的な進化を遂げます。2でシステムは完成され、3,4と新たなシステムを取り入れていくことになります。

結果、私は1人で通信対戦を2000回くらいすることになりました 笑

未だに思い出してもキツいです 笑

 

みなさんもぜひ遊んでみてください!!

 

また、ロックマンエグゼ2のレビューも書きたいと思います!!

 

ではっ!!