PS4 スパイダーマンを語る②
どうも!!
前回の記事でPS4 スパイダーマンについてご紹介させていただきました。
1度の記事では書きたいことが多すぎて書ききれそうになかったので、2回に分けてご紹介したいと思いました。今日はその2日目です!!
1日目の記事をまだご覧になられていない方はそちらを見てからこの記事を読んでください!
ではいってみよう!!
3. ストーリー
このゲームでのストーリーはこれまでの映画とは異なるオリジナルストーリーのようです。
映画の初代スパイダーマンしか見たことがないので、本編と比べたときにどうこうというのは語れませんが・・・
(初代スパイダーマン。良い映画でした。)
主人公のピーター・パーカーはスーツを着たスパイダーマンとしての1面だけでなく、とある研究者の助手として働く化学者としての1面ももちます。もちろんスパイダーマンの正体がピーターだということは誰も知りません。
(元カノは除く)
つまり、ピーターはヒーローでもありますが、本当は少し気の弱いただの一般人なんです。ですから、自分の知り合いがやられそうになればもちろん感情的にもなりますし、自分の知り合いを優先して助けようともします。
初代の映画を見ていたこともあり、ピーターがスパイダーマンになった背景や、人助けをするようになった理由を知っていたので感情移入してストーリーに入り込むことができました。画質がものすごく綺麗なこともあり、さながら映画を見ているようでしたね。
個人的にですが、何かしらスパイダーマンの前情報を仕入れてから遊ぶと面白さ、没入感共に100倍だと思います!
ピーターと元カノMJとの何ともいえない関係性や、ピーターが信頼している人が少しづつ変わって行く様子は見ていて引き込まれます。
エンディングは本当に泣きそうになりました。しかも、次回作があることを匂わせるような終わり方でした!!
感動しつつも、次回作に期待できる非常に良い終わり方だったと思います。
(ヒロイン役のMJ。今作はピーターとは友達??な関係。かなり向こう見ずなところがあります。)
4. 手軽さと奥深さ
このゲーム1番の良さは手軽さ、そして奥深さだと思います。本当に色んな意味で手軽に遊べます。
まず、手軽さですが・・・
前回のブログで申しあげたすぐに慣れることができる、親切で簡単な操作性の手軽さはもちろんのこと。1日数分程度遊ぶだけでもサブイベントがこなせる手軽さも併せ持ちます。
もちろん、ストーリーを進めようと思うとムービーを見たりするので少し時間がかかりますが、街の犯罪を解決したり、無くしたカバンを見つけたり、写真を撮ったり・・・
また、アクション要素だけでなく電流回路を作ったり、物質を特定するためのスペクトルグラフを調べるパズル要素もあります。
このようなサブイベントはものの数分で終わります。
1日に30分、このようなサブイベントを数個こなすだけでも十分に楽しめます。このような手軽さは最近のゲームに必ず必要な要素だと今回遊んでいて思いました。
また、手軽さだけでなく奥深さも併せ持ちます。
元々、このゲームを開発したインソムニアック社はラチェット&クランクシリーズでPS2時代から(ゲーム内で)トロフィー制度を採用していたこともあり、PS4のトロフィーシステムと相性が良いです。そのため、トロフィーを全て取ろうと思えば、かなりの時間遊び込む必要があります。
マンハッタンの街は手軽に遊べるし奥深さもある。これがこのゲームの良さだと思いました!
ただ、他のゲームに比べてプラチナトロフィーの達成は簡単だと思いました!!
(タスクマスターチャレンジというサブミッションに登場するタスクマスター。彼が提示するチャレンジで高いスコアを出さないと、スーツが全て作れません。)
5. 不満に思った点
もちろん、全てが完璧のゲーム・・・というわけではなく、不満に思った点も少しあります。
特に遊んでいて気になった点を紹介します。
・MJ操作パートがいらない気がする
今回遊んでいて1番違和感があったのがこれです。
ストーリー中で、MJや他にも一般人のキャラクターを操作するパートがありますが・・・
これ、いらなくね??って正直思いました( ̄▽ ̄;)
まず、MJは一般人です。にも関わらず武装した兵隊がわんさかいる敵の本拠地に果敢にほぼ丸腰で潜入します。そして、写真を撮ります。この女はバカなのかと小一時間問い詰めたい。
というか、本編でもピーターが本気で心配し助けるのですが・・・これに対してMJは逆ギレします。
MJ『あなたはいつも私の邪魔ばかりする!』
おい、この女アホなのか??(#^ω^)
一般人なので、敵に見つかると銃を向けられてチェックポイントからやり直しです。
最初の頃は真新しさもあって楽しいですが、後半になるとこのパートの多さと難しさにげんなりしてきます。銃を向けられる度、泣き叫ぶMJを見ているといっそ半殺しにしてくれと思ってしまいます 笑
トレーラーで見た爽快感や疾走感を求めている人にとってはこの要素はいらなかったと思います。
ちなみに、ラスボスのふたつ前のステージはきっちりMJ操作パートです 笑
このくだり長くない!?って思いました 笑
(潜入するMJ。スパイダーマンにやらせとけと)
・ボス戦が親切すぎる
本編、サイドストーリーでは様々なヴィランと呼ばれるボスと戦います。
いずれもキャラクターの濃い、攻撃方法にクセのあるボスばかりです。普通の戦闘と同じように戦っても勝てないので、ボスにエネルギーを供給している機械を壊したり、そのボスに纏わるイベントが発生したりします。
ただ!!!そのボス戦の全てに倒し方のヒント・・・というかほぼ答えになるボタン操作が表示されます!(´;ω;`)
これはいらないなと本気で思いました!!
そのヒント通りに攻撃していくと、すぐにボスが倒せてしまうんです 笑
もちろん、ボスも激しい攻撃をしてくる・・・んですが・・・・・・
ピーター君の能力により、攻撃が来ると頭に白いモヤが出て、そのタイミングで回避ボタンを押すとどんな攻撃もしっかり回避できてしまいます 笑
しかも、ラスボス以外のボスの中には途中で死んでもボス戦内にチェックポイントが存在するものがあり、死んでも途中から始まります 笑
やはりスパイダーマンは強いということなのでしょうか?笑
敵サイドが可哀想なほどこの世界のルールはスパイダーマンにとって有利です( ̄▽ ̄;)
もちろん、スパイダーマンはヒーローなので死にまくれば見てられないことになるでしょうし、難易度が設定できるため、難しい難易度で遊べばこの問題は解消されるかもしれません。
(私は真ん中の難易度で遊びました)
ですがそれを加味しても正直、ヒントが丁寧すぎて、ボス戦よりもザコ敵との戦いの方が強いと思いました。
ジェットパック積んで飛んでる兵隊や、デブ(言葉通りの意味です 笑)がいちばん強いです 笑
ジェットパックのやつには攻撃が当たらないし、デブは殴っても怯まないくせに序盤から出てくるし・・・(´;ω;`)
もう少し、ボス戦に関しては倒し方を自分で考えるような不親切さが逆にあっても良いのかなと思いました。
(予告トレーラー等に登場したエレクトロというボス。電気を操ります。多分こいつが1番強い)
6. 最後に
いかがだったでしょうか??
本作品は、SIE史上最速記録を打ち立てるほどものすごいスピードで売れているようです。
みなさんも、是非その波に乗って購入してみてください!!後悔はしません!!
不満も0ではないですが、アクションゲームが得意な人や苦手な人、スパイダーマンを知ってる人や知らない人にもオススメできる超絶オススメの作品ですっ!!
最後にもう一度言いますね!!
買えっ!!!笑
絶対後悔しないので!!!
ではっ!!