ゲーム紹介⑲ 激闘!カスタムロボ
どうも!!
先日、ついにアサシンクリードシリーズに手をつけ始めました!!
アサシンクリード オリジンズを購入し、今後も諸々揃えていく予定です。
Z指定のゲームなんてめったに買いませんので、なんかワクワクします!!
大人の階段を登っている感じがしますね!!
(現在、25歳の若造が何言ってんだという突っ込みはナシで 笑)
もちろん、新しいものに手をつけたからといって古いゲームのことを忘れたわけじゃありません。
今日のゲーム紹介は・・・こちら!!!
ゲーム名
(ハード NintendoDS)
(発売日 2006年10月19日)
(開発元 ノイズ)
今はなきカスタムロボシリーズの最終作です。
Nintendo64で一世を風靡したカスタムロボシリーズがDSで発売されました。
当時はDSが社会現象になるほど人気があったということもあり、このソフトもかなり人気がありました。
ただ、時の流れは悲しいもので約1年後には1000円を切る値段で販売されていましたね・・・( ̄▽ ̄;)
ポケモンのダイヤモンド・パールの発売日と被っていたことも売り上げが伸びなかった一因だと思います。ライオンが恐竜に挑んでもそれは勝てません 笑
恐らく今では格安で手に入ると思います。
<概要>
・基本的な仕組み
ロボ、ガン、ボム、ポッド、レッグの本体+4ヶ所に好きなパーツを取り付けてカスタマイズし、自分だけの好きなロボを作り戦わせるのがカスタムロボです。
パーツは数え切れないほどたくさんあり、ハンデを背負うようなものや、逆にドクロマークがつくようなとある能力が以上に強かったりする禁断のパーツもあります!
ロボが戦うステージはたくさんあり、ステージの状況に応じてパーツを組み替えなければ勝てません。それがこのゲーム最大の魅力です。
私は過去作を遊んでいないので分かりませんが、昔のゲームでリストラされた作品が復活しているみたいです。
また、自分でカスタムしたロボはジオラマ風に飾ることができます。戦闘をせず、好きなカスタマイズをして飾るのもまた一興です。
(ロボのカスタマイズ画面。色々なロボやパーツがあります。写真のヒヨコロボはネタ枠です 笑)
(戦闘画面。このように小さなマップ内でお互いに手塩にかけて育てたロボを戦わせます。)
(違法パーツ。ロックマンエグゼ4のダークチップみたいなもん・・・かな?)
・ソウルブースト
ストーリーの中盤から使えるリスクも大きい大技です。
戦闘する毎にたまるゲージが溜まりきった時にDSの下画面をタッチすると、自分の機体が金色になります!
(ソウルブースト中の様子です。)
ソウルブースト中はロボの性能が飛躍的に上がりますが、ゲージが0になると・・・
ロボが真っ黒になり、今度は性能が著しく下がります。そうなってはもうどうしようもないので、ソウルブーストをする時は起死回生を狙う時や止めを刺す時が一般的です。
<ストーリー>
主人公は、ロボメーカーに勤める父の仕事の都合で、
カスタムロボバトルの盛んなこの街に越してきたばかりの少年。
ミッドハート学園への転校初日、主人公はロボバトルクラブ「チームNo.1」のサキとトオルが、
クラブ「R1グラップル」のイスルギと激しく言い争っている場面に出くわす。
弱小クラブである「チームNo.1」は、イスルギから解散するよう迫られているのだ。
主人公はサキとトオルを助けるため、「チームNo.1」に入部することを決める。
カスタムロボ初心者にもかかわらず、主人公は校内トーナメントで見事イスルギに勝利し、
チームを解散の危機から救う。
チームの主軸となり、さまざまなライバルとバトルを繰り広げていく主人公。
ロボバトルの腕を磨き、闘いを勝ち抜いて、目指すはグレートロボカップチャンピオン!
(公式サイトより抜粋)
(チームNo.1のサキです。ヒロイン枠。何故様子が変なのでしょうか・・・?詳しくは本編にて・・・。)
<当時の記憶>
購入したのは中学生の頃。値段が下がってきており980円で購入しました。
ストーリーモードで1つのカスタマイズにこだわり続けた結果、後半戦で負けにまけくりました。相性の悪い相手に対してカスタマイズを変えるという考えがなかったんですね 笑
このゲーム、負け続けると難易度を下げるために相手の機体の体力を下げるか選べるようになります。屈辱を感じながらも相手の体力を50%くらい下げて勝ちました 笑
なんやかんやラスボスを倒した後は遊ぶのをやめましたが、友人はこのゲームをめちゃくちゃやり込んだみたいです。全パーツを集めたとか何とか。実際に対戦しましたが秒殺されました 笑
寄り道しながらでしたが、約12時間でストーリーをクリアしました。実際にはもっと短い時間でクリア出来ると思います。また、やり込み要素も多く、突き詰めればもっと遊べると思います。
物語の後半、違法パーツ(ドクロマークがついたやつ)のロボ相手に戦うところからすっごく敵が強くなっていきました。
(違法パーツを使うと、能力がすっごく上昇します。)
敵のパーツにドクロマークがついているとげんなりしたのを覚えています・・・( ̄▽ ̄;)
後、個人的にはフカシというキャラクターが使うロボがすっごく強いイメージかありました。
(フカシ。口癖は なのだー!!)
なんかこう・・・なにが強いとかないですが、やりにくかったですね。
<評価>
手軽さ A
まず、1番の魅力はこれでしょう!!
このゲーム1番の魅力は手軽に遊べることです。ストーリーモードで、1戦交えるのにかかる時間はとても短いです。
私が携帯ゲーム機を使ってゲームをする時は手軽さを求めています。
手軽さというのは短い時間で遊べること、セーブがすぐできることを指します。
なので、少し暇な時間があればすぐ手に取って遊べる!!
これが長く遊べた理由だと思いました。
ボリューム B
ストーリーをクリアするだけであれば、そんなにボリュームはありませんが、全てのパーツ(敵しか使えない違法パーツも含む)を揃えるなど・・・クリア後にできることは無限にあります。
もちろん、通信対戦で勝つために腕を上げることも踏まえると、集めたパーツをどう組み合わせるか考えるなど、もっとたくさんのことができます。
しかし、強いパーツとなると数が限られてくるため、クリア後しばらくすると結局強いロボに偏りが生じ、どこもかしこも同じようなロボばかりになってしまうのは少し没個性で残念かな・・・と思いました。
序盤からこだわりのあるパーツが後半火力不足で使えなくなるのは少し寂しかったです。
個人的には3ウェイガンと、ドラゴンガンが大好きでした!!
グラフィック D
DSはグラフィック面で他の同世代ゲーム機に劣る点があります。
それを加味しても・・・カスタムロボDSのグラフィックは酷いかなと思いました。
せっかくのジオラマも、グラフィックのせいであまりモチベーションが湧かなかったのが正直なところです。
ロボ拭き E
毎度のことですが、DSのゲームはやたらとタッチペンを使わせたがります。それが苦痛に感じる時がほとんどです。
そして、このゲームの場合はロボ拭きでした。戦闘を繰り返していくとロボはやがて汚れます。そこで、汚れたロボのパーツをグロスというタオル生地で拭きます。
この時、DSの下画面にロボの全体図が映り、汚れている部分をタッチペンで擦って拭き取っていくのですが・・・
最初の頃はまだしも、これがずーーーっと続くとすっごいダルくなってきます( ̄▽ ̄;)
しかも、フィールドによってはものすごいロボが汚れる地形もあり、1回1回の戦闘でロボを拭かないといけないのがダルさに拍車をかけます(´;ω;`)
(特に汚れるのがマグマのステージ。噴出するマグマに当たると、ダメージを食らうだけでなく、めちゃくちゃロボが汚れます。)
タッチ操作は過剰にやらされるとやっぱりダメですね・・・。
総合評価 70点!
戦闘は無限にあるパーツの組み合わせから最適なものを選んで戦うのがすごく楽しかったです!一見アクションゲームに見えて、ロックマンエグゼのような戦闘前の準備に戦略性があったことはすごく良い意味で印象に残りました。
一方、粗いグラフィックやタッチペンの強要などといった部分はDSの悪い部分がたくさん出てしまったソフトだな・・・とも思いました。
このゲームはカスタムロボシリーズの中では酷評されているようですが、これが初めてのカスタムロボシリーズだった私にとってはすごく楽しめました。
批判する人の多くは旧作品とのグラフィックの違いや戦闘のバランスを槍玉に挙げるようですね・・・。
シリーズ作品の最新作は、その作品のブランドを背負ってたつ以上旧作品で培われた伝統を損なうわけにはいきません。単体のゲームとして成り立っていても、シリーズファンをないがしろにしてはいけないということでしょう。
いやー、この辺はすごく難しいですね。色々シリーズファンの方は思うところがあると思います。
私も、ロックマンエグゼシリーズをずっとやってきて、流星のロックマンが発売された時は正直否定的だったので。
カスタムロボシリーズは良いゲームだと思うので、また是非復活して欲しいです!!
ではっ!!!