みっちーのゲーム日記

ゲーム紹介、ゲームへの挑戦など。通勤時間や休憩時間の息抜きにご覧ください。

ゲーム紹介㉓ マリオストーリー

どうも!!

先日、近くのゲームショップがハロウィンキャンペーンをやっておりまして。

 

1700円くらいでPS3ゴッド・オブ・ウォーを2本購入しました。

 

1と2のコレクションと、PSPシリーズのコレクション2作品ですね。個人的には良い買い物ができたと思っています。

また、ゴッド・オブ・ウォーⅢとPS4のゴッド・オブ・ウォーも購入したいところです。

 

セール期間は、新たなゲームとの出会いがあって良いですね!!

また、次のセール期間も楽しみです(*^^*)

 

今日はこのゲームの紹介といきましょう!

こいつだ!!

 

 

マリオストーリー

マリオストーリー

 

ゲーム名

マリオストーリー

 

(ハード  Nintendo64)

(発売日  2000年8月11日)

(発売元  任天堂)

 

ペーパーマリオRPGシリーズの元祖です。

私は他のペーパーマリオRPGシリーズを遊んだことがないので、このゲームのみに的を絞って紹介させてください。

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<概要>

先程述べた通り、本作品はペーパーマリオRPGシリーズの元祖です。

SFCで発売されたスーパーマリオRPGの続編という位置づけでもありましたが、大人の事情で開発会社が変わり、新たなシリーズ作品として本作が誕生しました。

 

(ちなみに、私はスーパーマリオRPGを遊んだことがないです。)

 

大きな特徴は、キャラクターが全て紙で表現されていて、まるで絵本のように描かれています。

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(演出も所々に紙の感じがあります。)

 

また、RPGにはつきものの戦闘も『アクションコマンドというものがあり、自分(マリオ)が敵より弱くてもアクションコマンドを成功させることで逆転勝利することが出来ます。

例えば、ジャンプで攻撃する時にタイミング良くAボタンを押すと2回攻撃できる・・・等ですね!

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(写真はハンマーを使う時のアクションコマンドです。)

 

戦闘でのダメージ量はほかのRPGに比べて非常に小さく、ステータスが極限にまで簡略化されています。ラスボス(おなじみのあいつ)でも体力は最大99までしかありません。

(それでも、与えるダメージ量が少ないため非常に多く感じます。)

 

戦闘で得られる経験値(スターポイント)が100溜まるとマリオがレベルアップし、体力(ハートポイント)技を使うためのポイント(フラワーポイント)、いろいろな技が使えるバッジを装備するためのポイント(バッジポイント)から一つを選択して強化することができます。

 

バッジとは、装備することで新たな技を身に着けたりHPの最大値を無理矢理上昇させるものから攻撃の効果音が変わるだけ・・・といったものまで存在し全部で80種類あります。

バッジポイントには限りがあるため、どのバッジを装備するかでみなさんのマリオに個性が生まれます。

 

冒険するのはマリオだけでなく、クリボーのクリオノコノコのカメキ・・・などシリーズおなじみの雑魚キャラが仲間になります。

 

ちなみに、緑のアイツは・・・お留守番です 笑

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(仲間はマリオの戦闘をサポートするだけではなく、冒険中もアドバイスをくれたりどこかに運んでくれたり・・・とマリオの手助けをしてくれます。)

 

<ストーリー>

星達の煌く夜空の彼方にある「星の国」には、星の精という人々の願いを叶えることを仕事とする者がいた。星達の力の源であり、願いを叶える力を持った宝物「スターの杖」があった。

杖は宮殿に収められ、7人の星の精達によって大切に守られてきた。しかしある日、クッパカメックババが宮殿に現れ、スターの杖を奪い取り、杖の力で星の精達をカードに閉じ込めてしまった。星の子が宮殿に駆け付けたときは、杖も星の精も奪われた後だった。

そんな大事件が起きているとは知らないマリオとルイージの元に、ピーチ姫からのパーティの招待状が届いた。マリオとルイージは姫の待つキノコ城へ向かった。

キノコ城に着いたマリオは城の奥にいたピーチ姫と会話するが、キノコ城が地面の下に隠されていたクッパ城によって天空に持ち上げられてしまう。キノコ城が天空に浮いている事に驚くマリオとピーチ姫の前にクッパが現れる。

クッパの目的はキノコ城ごとピーチ姫を誘拐することだった。奪ったスターの杖でパワーアップしたクッパマリオをやっつけてしまいクッパに敗北したマリオは天空に上がったキノコ城から地上に落とされてしまった。

 

(Wikipediaより抜粋)

 

いつも通り、ピーチ姫がクッパにさらわれます 笑

お前何回さらわれたら気が済むんや・・・(´;ω;`)

 

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(クッパのセリフ。それはこっちのセリフだと言いたい。)

 

<当時の記憶>

小学校3年生のクリスマスプレゼントとして、サンタさんからこのゲームを受け取りました。

当時、RPGでその辺のNPCと会話する癖がなかった私に、NPCとの会話の大切さを教えてくれた思い出のゲームです。

 

というのも、第2話でアラビン遺跡という遺跡を広大な砂漠から見つける場面があるのですが、見つけるためにはNPCとの会話の中でヒントを探し、とあるキーパーソンに合わなければなりません。

それがもう見つからないこと、見つからないこと。だって誰とも会話しないんですから 笑

 

広大な砂漠をかけずりまわり、心が折れかけたところで学校の友達にやり方を教えてもらい、遺跡が見つかったときは演出の壮大さも相まって泣きそうになりました 笑

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(アラビンいせき登場シーン。それまで昼だった砂漠が夜になり、地中からいせきが登場します。)

 

これ以降、私はRPGNPCとめちゃくちゃしゃべるようになりました。

 

それ以外に苦戦した点として、第5話のボスがめちゃくちゃ強かったのが印象に残っていますね・・・。

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 こいつです、『ファイアパックン』と言います。

第1形態が結構強い上に、倒して終わったと満足していたところに第2形態が出てきます。第2形態が出てきたときの絶望感がすごかったです。

 

マリオストーリーはボスが結構強くて、どのボスも倒すのに苦戦しました。

 

<評価>

 システム A

RPGというジャンルの中で、このゲームが私の思い出に残っている理由は

RPGとしては独特のシステムが採用されているからです。

 

本作は、普通のRPGとは異なりアクションコマンドが採用されているのは先ほども述べたとおりですが・・・。

バッジによってはコマンドを失敗するまで無限にダメージを与え続けることができるものもあり、やり方によっては体力が圧倒的に少ない状態でも逆転勝利することができます。

 

ですので、アクションコマンドの練習をすることでRPGにはつきものの育成がいらなくなります

これがこのゲームを遊ぶうえで一番楽しめた要素でした。

 

ストーリー B

良くも悪くもいつも通り。ほんとにいつも通りの展開です。

ラスボスもなんのひねりもなくあいつですし、さらわれるのも例によって例のごとくピーチ姫です 笑

 

ただ、エンディングはとても感動しますので一見の価値ありです!

あぁ、終わってしまうのか・・・寂しい(´;ω;`)

・・・と感じさせる、感動的なエンディングです。

 

唯一不満を挙げるとすれば、少しストーリーが短いかな?と感じました。

ですが、絵本を読んでいるかのようなほのぼのとしたストーリーは一見の価値ありです。

 

キャラクター  A

この作品まで、RPGNPCと会話しなかった私が会話するようになったのは、出てくるキャラクターに個性豊かな人が非常に多かったからです。

 

例えば敵キャラのこいつ

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コワッパと言います。ストーリー中で謎の因縁をつけてきて、何度もマリオと戦うことになるのですが、毎回何かヌけてるところがあり、ほのぼのします。

 

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見た目のインパクトが半端ないこいつ。グルメヘイホーと言います。意外とええやつなんです。

物語の中盤でキーパーソンになります。

 

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仲間になるカメキというやつです。話し方のクセがすごいですが、アツいやつなんです。

 

このように、見た目や話し方など、1度喋ればしばらく頭に残るようなキャラクターがいっぱいです!

 

全員に共通して言えることは、見てるとこう・・・ほのぼのするんですよねぇ。

 

絵本の世界観というものが上手く表現されていると思いました!

 

ボリューム C

先ほどのストーリーの短さもそうですが、本作での不満を挙げるとすればボリュームが少ないことです。

 

短いストーリーだけでなく、エンディング後は本当にすることがなく、やりこみ要素は星の欠片の回収バッジの収集以外はほぼありません。

星の欠片はバッジの交換にしか使わず、バッジは収集してもエンディング後に戦える敵が限られていますので戦闘に使うことがあまりなく、どうもやる気が起きません。

 

一応、他にもいろんなカラーのブーブーさんという豚を集める・・・という収集要素があるにはあるのですが・・・。

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牧場のブーブーさんはマリオが入って一緒に遊ぼうとすると逃げてしまいますし、図鑑のようなものもないので、何が出てきていないのかが分かりません。

 

一応、ストーリー上は闘わなくてもいい敵が何体かいるのですが、それもそこまで多いわけではありません。

(ただし、めっちゃ強い敵ばかりです。戦う際にはご注意を)

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(例 ストーリー後半からとある通路をふさいでいるゼニノコー。倒さなくても支障はないがめっちゃ邪魔。ちなみに戦うとクッパより強い(私の体感です。))

 

エンディング後に、何か隠しストーリーのようなものがあっても良かったかな・・・と思いました。

 

総合評価 90点!!

RPGとは育てて戦うばかりがRPGではないと、私に教えてくれた作品でした。

暖かみのあるストーリーや作業感のない戦闘システムが私にとっては非常に楽しかったです。

 

このゲームをやるまではアクションゲームが苦手だったのですが、エンディング見たさにアクションコマンドを一生懸命練習した結果、クリアしてからは多少アクションゲームができるようになりました!!

 

色んな意味で私のゲーム史に影響を及ぼした作品です。

 

 

これ以降のペーパーマリオRPGマリオ&ルイージRPGシリーズは遊んだことがないです。

なんというか、私の中でマリオストーリーを越えるシリーズ作品は作れないだろうと感じたからです。

 

しかし、このゲームをクリアして長い年月が経過した今、改めて他のシリーズを遊ぶのもいいんじゃないかな・・・と思い始めています。

 

みなさんもマリオRPGシリーズの中でオススメがあれば是非教えてください!!

今日はこのへんで・・・。

ではっ!!!