ゲーム紹介㉖ 遊戯王7 決闘都市伝説
どうも!!
前回、最後までクリアできなかったゲーム達のコーナーで双六のスゴロクというゲームを紹介しました。
この頃、遊戯王のゲームは闇の時期に突入しており、出るゲーム全てがカードのおまけと言われていました( ̄▽ ̄;)
今日はそんなカードのおまけを掴まされた私が、新たなるおまけを紹介したいと思います。
こいつだっ!!
ゲーム名
遊戯王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説
(ハード ゲームボーイアドバンス)
(発売日 2002年7月4日)
(発売元 コナミ)
遊戯王シリーズの7作目です。
最後までクリアしたので紹介しますが・・・色んな意味でスカスカのゲームでした(´;ω;`)
<概要>
簡単に言うと、今までのGBAのソフトで確立されてきた遊戯王OCGのルールを
全てぶっ壊し
なんと、ゲームボーイの頃のオリジナルルールが適用されました。
ゲームボーイのルールは、とにかく問題点が多く・・・
デッキキャパシティという概念があり、カードのコストの合計がキャパシティを上回ると編集が完了せず、好きなカードでデッキを組めない。
召喚魔族というポケモンの相性のようなシステムがあり、弱いモンスターが強いモンスターに勝つことがある。
など当時だから許されていたものの、本家のルールから逸脱したルールが多く、不満もありました。
さらにこのゲームでは、ゲームボーイの頃にあった融合システムが廃止。
これによって弱いモンスターが融合で強くなる・・・という図式がなくなり、徹底的に弱くなってしまいました。
また、カードの種類も前作に比べて減少。
カードは戦闘勝利時に1枚しか入手できない。(以前は勝利時に1パック・・・約5枚入手できた)
カードはお店で買えるのだがめっちゃ高い。
通信対戦が・・・できない!!
・・・などなど、語り尽くせぬ程の問題点がありました 笑
<ストーリー>
バトルシティ決勝で会おうと約束し、主人公と武藤遊戯、城之内克也の3人は童実野町に散って行く。主人公は決勝進出に必要な6枚のパズルカードを求めて、バトルシティに繰り出す。
原則、漫画と同じシナリオです。
<当時の記憶>
とあるゲームショップで500円で購入しました。
そして自宅に帰ってその日のうちにクリアし、すぐに売っぱらった記憶があります。
1度もゲームオーバーにならず、苦戦したシーンもなかったため、印象に残っている場面はありません。
強いて言うならば、城之内君と遊戯のやり取りの場面は・・・印象に残ってますかね。漫画のシーンや!!・・・って思いました。
(この頃の遊戯王は大好きでした。)
<評価>
難易度 E
とにかく、簡単すぎます!!
いくらなんでも1度もゲームオーバーにならないほど簡単なのはやり過ぎです 笑
最後から2番目のボスが闇遊戯なのですが、あっさり倒せた時は違う意味でショックを受けました・・・。
(いや、私が強いのではなくあなたが弱いんです 笑)
ストーリー D
途中までは原作準拠のため、可もなく不可もなくといったところです。
最後のオリジナルストーリーは、当たり前なのですが本家に比べると盛り上がりがないです。・・・というか、敵が弱くて盛り上がりません( ̄▽ ̄;)
(原作のキャラクターが何体も登場します。この点は高評価。)
システム E
前作や前々作に比べてシステムが圧倒的に退化しました。
何故、今までの作品で再現できていたルールを撤廃したのか本当に理解できません。
また、融合システムがなくなったことや昔のシステムでは魔法カードや罠カード、効果モンスターがあまり脚光を浴びなかったため、弱いカードがほんとうに使いもんになりません。
ですので、強いカードが限られるため、デッキの構成も個性が失われてしまいます。
ボリューム E
クリア後の隠し要素もなく、難易度が低すぎるため5時間以内に全てをおわらせることができます。
デッキの編集も、序盤は初期デッキで無双できるため、一切する必要がないです。それがまたボリュームの少なさに拍車をかけています。
総合評価 30点
今まで遊んできたゲームの中でも、指折り数えるひどいゲームでした。
カードゲームとしてのシステムも酷く、ボリュームも少なく、原作を途中までしか追跡できない・・・と万人にオススメできないゲームです。
原作に対する強い愛情がないと・・・遊ぶことができないと思います( ̄▽ ̄;)
あまりにも酷いゲームのため、紹介が薄くなって申し訳ないです!
ではっ!!!