みっちーのゲーム日記

ゲーム紹介、ゲームへの挑戦など。通勤時間や休憩時間の息抜きにご覧ください。

ゲーム紹介㉗ ピポサル2001

どうも!!

こうやってブログで昔のことを振り返っていくと、忘れていたことを思い出すものですねえ。

(勿論、今のことも書いていきます。)

 

記憶の底に眠っていたゲームが掘り起こされたりします。

今日は、そんな存在を忘れていたゲームから1つを紹介していきたいと思います。

 

 

こいつだっ!!!

 

 

ピポサル2001

ピポサル2001

 

ゲーム名

ピポサル2001

 

(ハード  PlayStation2)

(発売日  2001年7月5日)

(発売元  ソニーコンピュータエンターテインメント)

 

サルゲッチュの続編です。

ピポサル2001というタイトルですが、パッケージにいるサルは6匹です 笑

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<概要>

本作はサルゲッチュの正当な続編ではなく、どちらかというと外伝的存在です。

前作とは異なり、サルのパンツを集めることが目的です。

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(今回は網ではなく、掃除機を持ったカケル君が大活躍!!)

 

新たなガチャメカ、ヌゲッチャーを使い、□ボタンでパンツを回収していきます。

集めたパンツはスタート地点にある洗濯機の形をしたパンツてんそうきに転送することかできます。全てのパンツを転送機に入れるとステージクリアです。

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(洗濯機にたくさんのパンツが入っていく様子。かなり爽快です。)

 

洗濯機に持っていくまでの間に、サルに攻撃されたりすると集めたパンツがバラバラになり、サルがパンツを奪い返す可能性があります。ですので、本家サルゲッチュとは異なり、パンツを奪った後スタート地点に戻るまでのプロセスも大事になります。

 

また、吸い込み以外にも吸い込んだサルを大砲のように吐き出すサルロケット

□ボタン連打で周囲一帯をノズルでしばくグルグルアタック

ステージ内に置いているカディスを使用するなど、様々な技があります。

 

カディスクは全部で3種類あり、広範囲を爆発させるもの、バナナのモチーフを置いてサルをおびき寄せるもの、一定範囲のサルを自由に操るものがあります。

 

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(画像中央に見えるのが、ラブラブメカディスク。バナナ型の人形を設置してサルをおびき寄せることができます。)

 

これらの技やメカディスク、ステージ上のアイテムを上手く使うことが、ステージクリアの鍵になります。

 

主人公カケル君の体力は3。体力を失うと、残機を失ってスタート地点に戻されます。

この時、集めたパンツはミスポイントというところに飛んでいきます。

 

ステージ毎に決められた制限時間があり、制限時間内にクリアできないと体力が強制的に1になり、ミスすると最初からやり直しになります。

 

クリアタイムやノーミス、1発でパンツを全て回収できたか・・・など様々な条件に応じてS〜Fのランクが付きます。

全てのステージでSランクを取るには、相当なやり込みが必要になります。

 

ステージは大きく分けて5種類あります。

目立った仕掛けのない黄色パンツのサルが出るステージ。ほのぼのランド
水場が非常に多く、排水スイッチで水位を下げながら攻略する水色のパンツを履いた泳ぐの大好きなサルが出てくるステージ。びちゃびちゃランド
炎天下の砂漠のくせに、何故か火傷する鉄板があるサボテンに擬態したサルが出てくるステージ。あちあちランド
お化け屋敷風の真っ暗でアイテムすらろくに回収出来ない、棺桶に隠れた一筋縄ではパンツを取られないサルが出てくるステージ。どきどきランド
氷でツルツル滑るクリスマスムード漂うサングラスにスケート靴を履いたパリピなサルが出てくるステージ。つるつるランド

 

これらのステージが、難易度に応じてサルなみ、ヒトなみ、ハカセなみ、??の4種類に分かれています。

 

ボスはやはり・・・と言った感じですがスペクターです。前作に比べれば可愛げがあります 笑

 

スペクターはUFOに乗ってカケルを攻撃してきます。物凄い量のパンツを引き連れて飛んでいるのでそれを回収すればクリアとなります。別にスペクター本体を倒す必要はないです。

 

<ストーリー>

前回の大騒動で無事全てのピポサルを捕まえたハカセたち。

 

gb1105.hatenablog.com

 

(前回の大騒動はこちらをご参照ください。)


サルたちは処分されることもなく、ハカセの開発した広々としたサイバースペースの中でのんびりと暮らしていました。
しかし、そんな時政府から一本の電話がハカセの元に届いたのです。
「衛生のため、全てのサルのパンツを洗濯してください
ハカセもこれには弱ってしまいました。パンツを洗濯するためにはサイバースペースに入り、サルのパンツを一枚ずつ集めなければなりません。
そこでハカセは研究所に遊びに来ていたカケルくんに掃除機型ガチャメカ、「ヌゲッチャー」を渡しサルのパンツ集めを依頼するのでした…。

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(Wikipediaより抜粋)

 

<当時の記憶>

私が小学校三年生の頃に、このゲームは発売されました。昔の愛読書、コロコロコミックでその存在は知っていたものの、PS2が我が家になかったため中々手が出ませんでした。

結果、購入することになったのは高校三年生の頃。昔はこんなゲーム欲しかったなー、とか思いつつ購入するのでした。

 

ポップなストーリーや、デザインとは裏腹に難易度がえげつなく高いゲームで、全てのステージをSランクでクリアするスキルは当時の私にありませんでした。( ̄▽ ̄;)

 

何とかエンディングを見るまでプレイし、近くのBOOK・OFFに売りに行きました。

プレイ時間は約20時間程度でした。

 

<評価>

ストーリー  D

前作に比べておふざけに振り切ったストーリーのため、あまり緊張感はありませんでした。子供向けゲームのようなストーリーで、字幕も全て平仮名のため、今から遊ぶと違和感があると思います。

ただ、後述の通りストーリーの割に難易度がめちゃくちゃ高く、ギャップが凄すぎて遊んでいるとしんどくなってきます( ̄▽ ̄;)

 

難易度  A

最初の方のステージ(サルなみ、ヒトなみ)こそ、適当にサルのパンツを脱がして洗濯機に持っていけばクリアできるのですが、後半のコース(ハカセなみ、スペクターなみ)では、制限時間内にクリアすることすら難しいです。

 

初代同様、緑色のパンツをはいたサルはやはり普通に掃除機でパンツを回収できなかったり、パンツを回収してもずーっと追いかけてきたり・・・

後半のステージはエリアが広く、最後のパンツ1枚が見つからなくて回収出来ないうちにタイムアップになる・・・など、その鬼畜っぷりがいかんなく発揮される仕様となっています 笑

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(パンツ探知機。パンツの場所を矢印で示してくれるアイテム。正直、後半のステージではこれがあってもパンツが見つかりません 笑)

 

やり込み度  A

全てのステージがタイムアタック制のため、1秒を削ることに喜びを感じることができれば無限にやり込めると思います。

 

このゲームを100%クリアするためには全ステージをSランク1発でパンツを全て回収する必要があります。

 

やってみれば分かります。えげつなく難しいです。ドMの方は是非チャレンジしてください

 

ボリューム  C

恐らく、このゲームはボリュームが多いと感じる人もいれば、少ないと感じる人もいます。

私はあまりボリュームが多いと感じることができませんでした。

 

ストーリーが幼稚で薄いことと、サルが2001匹いる!!・・・と言いつつ没個性な5種類のサルが2001匹しか出ないこと。さらにステージのコンセプトが5つしかないことが、前作に比べてボリュームが少ないと感じる要因でした。

 

ですが、タイムアタックで100%クリアを目指すという方は、このゲームを無限に遊べると思います。

 

何をゴールにおいて遊ぶかで、このゲームのボリュームは変化すると思いました。こういうゲーム多いですよね。

 

総合評価  60点

難易度の高さとストーリーの幼稚さの強烈な乖離に私はついていけず、あまりこのゲームを高く評価することはできませんでした。

正直、前作のサルゲッチュレベル高すぎっ!!・・・というのもあります。サルゲッチュシリーズとは別物のゲームだと考えればよく出来ていると思いました。

 

今ならスマホのアプリで1日1ステージ、軽めに遊ぶのがちょうどいいゲームだと思います。

ですが、タイムアタックのやり込みにハマると中毒性の高いゲームになると思いますので、興味のある方は是非遊んでみてください!!

 

 

今日はこんなもんにしておきます!

 

いずれまた、サルゲッチュシリーズでもベスト3が作れれば・・・と思います!!お楽しみに!!

 

ではっ!!!