ゲーム紹介⑯ ナナシノゲエム
どうも!!
前回はPS4 スパイダーマンの紹介を二日間にわたり行いました。
個人的に今年1番のゲームだなと思いましたので、このような形で紹介することができて良かったですっ!!
また、DLCが販売されれば、そちらも遊んだ上で感想を残したいと思います!!
そういえば、ゲーム紹介のコーナーですが、今回から少しでも良いブログにしようということで、自分自身のプレイ体験談を書こうと思います。
もちろん、かなり昔に遊んでいてうろ覚えのものもありますが、できる限り当時の感情がリアルに伝わるように頑張りますね!!
さてさて、今日は昔遊んだことのあるゲームの紹介ですね・・・。
普段はあまり遊ばないホラーゲームの紹介といきましょうか・・・
こいつだぁ・・・。(´ºωº`)
ゲーム名
(ハード NintendoDS)
(発売日 2008年7月3日)
(発売元 スクウェア・エニックス)
久々のホラーゲーム紹介です。
高校生の時、RPGとホラーゲームの融合!?買うしかねえ!!と思いたち、すぐ購入しました。
ストーリークリアにかかった時間は6時間程度です。部活の合宿の時に友達と徹夜でクリアしました。次の日にめちゃくちゃ眠たかったのを覚えています 笑
<概要>
本作は、スクウェア・エニックス初のホラーゲームとして発売されました。
テーマは『呪いのゲーム』
ゲーム内の人物は、私たちと同じように『TS』と呼ばれる携帯ゲーム機を持っており、TSに配信された7日以内にクリアしないと死んでしまう呪いのゲームをクリア(呪いをとく)するために、主人公は現実の世界をさまよいます。
呪いのゲームは、ドラクエのような世界観ですが、実際には戦闘などもってのほか。最初の町すら出られない仕様のようです。
当然、クリアなんてできるわけないのでみんな7日間にクリアできずに死んでしまいます。
(こちらが呪いのゲームの世界です。)
現実の世界とゲームの世界はリンクしており、互いに影響し合う設定となっています。そのため、ゲーム内でヒントを得ることで現実の世界でも先に進めるようになる仕掛けが幾つかあります。
現実の世界では、ゲームをクリアできずに死んでしまった者がルグレと呼ばれる存在になり、主人公に襲いかかってきます。DSを縦持ち(脳トレみたいな感じ)し、タッチペンで逃げる独特の操作や、主人公の危機感のない鈍足っぷりも相まって、追いかけられると振り切れず、中々怖いです。
<ストーリー>
ある日突然、TSに配信されてくるという謎のゲーム。そのゲームをプレイした人間は、七日以内に死に至るという。
大学で講義を受けていた主人公のTSに、突然ゲームが配信されてきた。ゲームの送り主で、主人公の先輩のオダカはそのゲームにハマってしまい、最近大学に姿を見せなくなってしまったという。友人のリコに頼まれ、主人公はオダカのマンションに彼を呼びに行くことになる。しかし、そこで待っていたのは、数々の不可解な現象と謎のゲーム配信、そして死体となったオダカだった。
主人公は、自らにも迫る死から逃れるため、恐怖の七日間を過ごすこととなる。
(Wikipediaより抜粋)
<当時の記憶>
何気にこれが人生初のホラーゲームでした。
(サイレントヒル3はホラーゲームではなく、不快なゲームだと当時は思ってました 笑)
ホラーゲームが苦手だけども買ってしまった愚かな私はこのゲームを友達と一緒に遊ぶことを決意。
合宿の日の深夜、友達と1晩かけてこのゲームをプレイし、クリアしました。女の子ばりに怖い演出があるとキャーキャー言ってました。今思えばキモち悪かったです笑
その時は仕掛けを解くのに苦戦し、また操作方法に慣れないこともあって死にまくり、結果6時間ほどクリアするのに時間がかかりました。
仕掛けを全て知っていればもっと短い時間でクリアできたと思います。
(1番盛り上がったのはこのシーンでした。何のシーンかは・・・本編を御参照ください)
<評価>A〜Eの5段階で
恐怖感 B
色々なサイトでの評価通り、このゲームはお化け屋敷的な怖さがあります。
現実の世界を進んでいると、時々大きな音がしたり、敵が急に現れたり、壁が凹んだり・・・
色々な怪奇現象が起こるのですが、そのタイミングが絶妙です。
初見の時はあっと驚くこと間違いなしです!
特に、初のまともなダンジョンである三日目の病院のインパクトはえげつないです( ̄▽ ̄;)
1歩先に進むことが怖いです。
ボリューム E
正直、フルプライスで買った方は死ぬほど後悔するレベルでボリュームはうっすいです(´;ω;`)
先程も申しあげた通り、このゲームは初見で死にまくっても5〜6時間程度でエンディングにたどり着きます。しかも!!2週目や収集要素はほぼ皆無!!
仕掛けを覚えれば、1時間以内でクリアすることも可能なはずです!!
このボリュームの薄さは頂けませんでした・・・。
何故なら、私はフルプライスで買ってしまったので(´;ω;`)
操作性 D
タッチペンを使って現実の世界を進んでいく今作ですが・・・。
当時のDSはタッチペン操作が売りで、タッチペン操作に固執する部分がありました。
その結果、ナナシノゲエムではタッチペンで画面をタッチすることによって前進や後退、視野を動かす・・・などの操作を行います。
これがとにかくやりにくいです。慣れるまでは、思うように操作が効きません。
ですので、ルグレが迫ってきても思うように動けず、焦っているうちにゲームオーバー・・・ってことが多々あります。
DSを縦持ちするという脳トレ仕様の持ち方も相まって、怖さに慣れてくるとストレスが溜まります。
さらに、ダッシュするためには十字キーを押しながらタッチペンを押さなければいけません。
なぜこれほどまでタッチペンにこだわったのでしょうか?
TS内のゲームと操作を差別化するためとはいえ、これは頂けませんでした。
その他
そもそも根本的なことですが、このゲームの主人公の行動はなんか変です。
大学内の教授に言われて、廃病院に行ったり、廃ホテルに行ったり・・・
自分の身の安全をもう少し考えて欲しいです。
100歩譲って呪いを解くためだからそれは良いとして・・・
なんで夜の廃病院、夜の廃ホテルに行くんでしょうか??
絶対出るもの出るに決まってるじゃないですか 笑
せめて、昼に行ってくれれば良いものを・・・と思います。
廃病院の最後の方はサイレントヒルを彷彿とさせますし・・・(´;ω;`)
なんで病院ってとりあえず壁赤くするかなぁ・・・。
総合得点 45点・・・
ストレスのかかる操作方法、うっすいボリュームのシナリオ。
コンセプトは良かったと思いますが、物足りなさを感じずにはいられませんでした。
夏休み、お化け屋敷に行きたいけど時間やお金がない方は中古でこのゲームを買って自宅でお化け屋敷体験をしてもも良いかな・・・とか思います。初プレイでのびっくり度合いは中々のものですので。
実はこのナナシノゲエム・・・続編があります。
合宿の時に盛り上がったことに気を良くした私は、続編もしっかりフルプライスで購入してしまいました 笑
果たして、続編のボリュームやいかに!?
次回に御期待ください。
ではっ!!!