ゲーム紹介② テイルズオブザテンペスト
こんばんは!!
今日は、昔やっていたゲームの紹介もやっちゃいます。
今回紹介するのは任天堂DSのソフト、
『テイルズオブザテンペスト』です!!
Amazonでは商品イメージ画像すらない散々な状況ですが・・・(´;ω;`)
紹介に移っていきたいと思います!!
① ストーリー(説明書より抜粋)
大陸アレウーラ。
遥か昔、アレウーラにはリカンツという獣化する種族が君臨していた。
リカンツは高い文明を持ち、秩序ある社会をはぐくむまでに至った。
高い身体能力と高い精神性を持ち、独自の進化を遂げていた。
特記すべきは生命とそれに関わる技術に優れ、猛々しい外見からは予想できない繊細な文明を構築していった。
ある時、一部の勢力が自ら封印していた技術を使い、たくさんのリカンツ達を虐殺した。
虐殺が本来の目的ではなかったが、その時を契機に国は二つに割れ、後に『獣人戦争』と呼ばれる騒乱が起きる。
その後急速に数を減らしたリカンツは、大陸の支配権を当時まだ弱小種族であったヒトへと譲り渡す事となった。
リカンツの絶えたアレウーラは一時的に混乱するが、ヒトが国体を取り戻し再び隆盛を取り戻す事となった。
ヒトはリカンツを、「世界を破滅させた種族」として根絶の運動を広める。
通常の外見はヒトと大差ないリカンツが、獣化するとヒトには考えられない能力を発揮する事を恐れたからであるといわれている。
国王の勅命で、教会は異端としてリカンツを狩り、騎士団はリカンツや他国の挙兵侵略蜂起に備えていた。
リカンツ根絶運動『リカンツ狩り』は、リカンツを見つけそれを密告する事が半ば奨励され、報奨を与えられるまでに至っていた。
ある日、一人の傷ついた騎士が村にたどり着いた。
これがアレウーラ中を巻き込む新たな騒乱の幕開けとなることをカイウスには気付く由も無かった…
キーワードは『リカンツ』ですね。
主人公のカイウスは傷ついた兵士を村で看病しているのですが・・・
その後、教会に追われてしまいます!!
つまり、国を敵に回すことになってしまったのです!!
なぜ、カイウスは教会に追われるのか?
なぜ、教会は『リカンツ狩り』を行うのか?
真相は是非、本作をプレイしてみてください!
②この作品の良かった所と悪かったところ
<Good!! 良かった点>
- ストーリー
私の中でテイルズシリーズと言えば『ストーリーの出来』。
これがすべてと言っても過言ではないですが、ストーリー自体はそこまで悪い出来ではなかったんじゃないのかな・・・と思います。
前半はカイウスがお父さんを助けに行くということでストーリーが進むのですが、お父さんを助けた後のシナリオは個人的に感動しました。
後で書きますが、このシナリオの良さを他の部分が潰してしまっているというのがこのソフトの評価が高くない原因かもしれないですね。
- 戦闘
私はあまりゲームが得意ではないです。 笑
だからこそ、テイルズシリーズの中でもこのゲームの戦闘は単純で好きでした。
カイウスで技を適当にぶっ放しまくれば勝ててしまうという・・・笑
後半は早くエンディングが見たい一心でしたので、そういう意味では非常にありがたかったです。
<Bad・・・悪かった点>
- 演出
やっぱり、一番気になったのはこれですね。他のテイルズシリーズに比べて、演出が圧倒的に弱いです。
ストーリーで感動する部分や笑える部分はあるのですが、そのシーンに感情移入できない演出の弱さ・・・。
アニメーションがなく、箱が繋ぎ合わさったみたいなポリゴンがもっさり動き、おまけに声もない。
これまでのテイルズシリーズに比べ、この部分が圧倒的に弱く、感情移入できない。
これがこのゲームで最も悪い点だと思います。
- 移動
私はゲームを隅々までやりたい派なんですが、このゲームはあまりサブイベントを消化せず、クリアしました。
その一番の理由が『移動』です。
このゲームの移動手段は原則徒歩。
TBS『ちちんぷいぷい』の企画『昔の人は偉かった』を彷彿とさせる徒歩地獄です。
一応の移動手段として船がありますが、結局船がない町には歩きでいくしかないのでまた徒歩・・・。
カイウスは修行か何かをしているのだろうか?
そんな気分にさせられました。
サブイベントをこなすためには複数の町に徒歩で移動したり、過去に行った町に歩いて帰らなければならず、ダルくてサブイベントを辞めました。
以上です。現在はブックオフで108円で販売されていることもある商品ですので、時間のある方は是非手に取って遊んでみてはいかがでしょうか?
粗も多い作品ですが、僕は楽しめると思います!!