ゲーム紹介番外編 最後までクリアできなかったゲーム達その4
どうも!!
今日は、ブログを復活させる前にやっていた企画を蘇らせようと思い立ち・・・
昔のブログを読み返して、そういえばこんな企画あったなぁ・・・と思い復活させることにしました!
その名も、
最後までクリアできなかったゲーム達
・・・というものです。
色々な事情があってクリアできずに私の中でその生涯を終えた悲しきゲーム達を紹介するコーナーです。
このシリーズ今までに3本やってますので次が4本目ですね。こうやって数字にするとクリアできなかったゲームが結構あるものです。
ではいってみよう!!
ゲーム名
双六のスゴロク
(ハード ゲームボーイアドバンス)
(発売日 2004年3月18日)
(開発元 KONAMI)
クリアできなかった理由
→何を目標にすれば良いかわからん。
・・・理由を文字にするとなんか怖いですね 笑
人気のカードゲーム、遊戯王シリーズをモチーフにした作品です。
当時、ゲームボーイアドバンスで遊戯王の作品が発売されると、カードのおまけと言われるほどソフトの出来が悪いものがほとんどでした。
ちなみに私は・・・しっかり全部遊びました 笑
トラウマでございます 笑
一時期真剣にゲームが嫌いになりました 笑
何点かに分けて振り返っていきたいと思います。
1. 購入のきっかけ
ゲームボーイアドバンスの遊戯王が流行っていた頃、私はゲームボーイの遊戯王を1人遊んでいました。
ゲームボーイの遊戯王はカードゲームのルールが当時の公式ルールから完全に逸脱しており、ただ単純に強いモンスターを出せば勝つ力こそが正義!!を体現したようなルールでした。正直、戦略性は皆無です。笑
ただ、そんなファンキーなゲームが揃っているGB遊戯王シリーズの中で唯一遊べるゲームがありました。それが『遊戯王 カプセルモンスターズGB』。
オフィシャルカードゲームとは異なるルールで遊ぶ、少し変わったゲームでしたがシステムが非常に良く練られており、ずっと遊んでいました!!
その結果、これと同じものがGBAで出されたら絶対買う!!・・・という結論に至ったわけです。
ですが、当時ゲームボーイアドバンスの遊戯王ソフトは人気もあり非常に高価なものでした。
ですので、もちろんそんなソフト買ってもらえる訳がなく・・・
少し年をとってから安価になった遊戯王ソフトを反動で全部購入したのです。
その中に、『双六のスゴロク』というゲームがありました。
バカな私はゲームショップ『わんぱくこぞう』(今でもあるのかな?)でタイトルを見た瞬間、カプセルモンスターズの続編が来た!!と思い迷わず購入。
今思えばポップなパッケージを見たときに出した手を引っ込めるべきでした・・・。
2. ゲームシステム
まず、プレイヤーキャラクターとマップを選択します。プレイヤーキャラクターには遊戯や海馬といったキャラクターからブラックマジシャンガール・・・とバラエティに富んでいます。
(各キャラクターは固有の特殊能力を持ちます。)
そしてゲームスタート。
自分のターンが来たらスゴロクを振る・・・の繰り返しです。このスゴロクには遊戯王でいうモンスターをセッティングしていきます。1のマスにはレベル1のモンスターを・・・というようなルールはありません。好きなモンスターをセッティングできます。
ただ、サイコロには1つのスターフェイスとたくさんのコモンフェイスという目があり、サイコロを振る時にAボタンを連打するとスターフェイスのモンスターが出やすくなります。
ですのでスターフェイスに出したいモンスターを配置するのが基本戦略です。
出た目の数だけ進み、進んだマスの先にモンスターがいる場合、戦闘になります。最初は野良モンスターという弱いモンスターが。ターン数が経過すると他のプレイヤーのモンスターと闘うこともあります。
戦闘は罠や魔法、リバース効果なんてものは一切なく、モンスターの能力勝負になります。
唯一、戦闘時に振ったサイコロでとある目が出た場合特殊能力が発動し、プレイヤーに有利な状況になることがあります。
ただ、大概は・・・
このクソムカつく目が出て、何も起こりません。 笑
ちなみに、「スカ」と書かれた紙を持っているのはこのゲームの主催者『武藤双六』さんです。
勝負は、フィールドに召喚できたモンスターのレベルの合計が最初に指定された数字を越えるか、3人のプレイヤーのライフポイントが尽きると決着します。
3. なぜ途中でやめたのか??
まず、モンスターカードを入れるデッキですが・・・
各キャラクター毎にデッキが決まっており、変更することが出来ません。もちろん、特殊能力もです。なので、戦略性は皆無です。
また、戦闘は昔のGB版遊戯王を彷彿とさせる攻撃力VS攻撃力or攻撃力VS守備力の殴り合いのみ。マリオパーティのようなミニゲームすらないので単純に運のみの勝負になります。
召喚できるモンスターはスターフェイスである程度調整できたり、戦闘時のダイスでスーパーパワーがはたらけば形成が逆転するとはいえあまりにも運用素が強すぎます。
その結果、「このゲームで私は一体何を楽しめばいいのだろう?」と思いました。
楽しめる要素がないと判断した私はそっとこのゲームを片付けブックオフに売りに行きました。
ゲームを売るとき、大なり小なり寂しい気持ちはあるのですが、このゲームにそんな気持ちは一切ありませんでした 笑
4. 最後に
いかがだったでしょうか??
今までほんとにたくさんのゲームを購入してきたのでもちろん「スカ」のゲームを引いたこともあるのですが・・・。
このゲームは私の人生の中で引いた一番のスカゲームでした。
遊戯王はカードゲームや初期のアニメが大好きだったので、いろいろと購入したのですが、泣かされた思い出の方が多かったです。
また、次回もそんな遊戯王シリーズで最後までクリアできなかったゲーム達を紹介していきたいと思います。
ではっ!!