ゲーム紹介㉔ ジャンピングフラッシュ
どうも!!
PlayStationクラシックが、発売されるようですね・・・。
私は現役でPlayStationが動いているので、購入するつもりはありませんが、当時のファンにはたまらない作品だと思います。
今日は、そんなPlayStationクラシックに収録されているというこちらの作品を紹介しましょうか!!
こいつだっ!!
ゲーム名
ジャンピングフラッシュ
(ハード PlayStation)
(発売日 1995年4月28日)
(発売元 SONYコンピュータエンターテインメント)
PlayStationが発売された初期の頃の作品です。
ジャンルはアクション&シューティングゲーム。
元祖飛びゲーと言われている作品でした。
<概要>
本作品は、一人称視点のアクション&シューティングゲームです。
先程述べたとおり、ジャンプがウリのゲームですので地上では簡単な移動しか行えず、ダッシュもできません。
ですが、ジャンプはほんとにえげつなく飛べます。ジャンプは少なくとも2段。2段目の頂点でタイミング良くジャンプボタンを押せば3段ジャンプも可能です。
(一人称視点のため、高く飛んだ時の飛んでる感じは相当なものです。)
高く飛べば飛ぶほど、落下地点に敵がいた時のダメージが大きくなります。もちろん、移動する時にもこのジャンプが役に立ちます。
敵への攻撃手段はジャンプだけでなく、二連の通常弾を撃つことができます。さらに特殊兵器を三つまでストックすることが可能です。
画面左にある爆弾のようなものやロケット花火が特殊兵器です。通常弾よりもかなり強力です。
特殊兵器はアイテムとしてステージ内で入手します。アイテムは特殊兵器だけでなく、回復アイテムや無敵アイテム等があります。
ステージは全部て6つのワールドで構成されており、各ワールドは3つのステージで構成されています。
3つのステージのうち2つは通常のステージ。ステージ内にあるジェットポッド(にんじん)を四つ集め、EXITと書かれたジャンプ台にたどり着けばクリアです。
残りの1つはボスステージ。ボスの体力を0にすればステージクリアです。
(最後のワールドだけは例外で、1つが通常のステージ。残りの2つがボスとの連戦になります。)
(写真の真ん中にある小さいオレンジのが通常のステージにあるジェットポッド。これを4つ集めて出口に向かいます。)
<ストーリー>
宇宙に浮かぶとある美しい惑星があった。ある日、その惑星の名所が無残に切り取られて、どこかへ持ち去られてしまう。悪の科学者「アロハ男爵」の仕業である。その目的は、お気に入りの別荘を作るため。惑星住人からの苦情を受けた、宇宙市役所「惑星相談課」は直ちに対応。名所を取り戻すため、万能型害虫駆除マシーン「ロビット」を向かわせるのだった。
(Wikipediaより抜粋)
ちなみに、この
<当時の記憶>
小学校低学年の頃、PlayStationと一緒に我が家にやってきた最初のソフトがこいつでした。
最初の頃は3段ジャンプができず、最初のエリアすらクリアできませんでしたが、暫くして3段ジャンプをマスターしてからはその快感にハマり、めちゃくちゃ遊ぶようになりました。
ですが、最後から2つ目のボス。名前を忘れましたが黒いロビット君にはほんと大苦戦しました。
他のボスと違ってこいつは小さくてすばしっこく、中々攻撃が当たらず大変な思いをしました・・・。
クリアにかかった時間は約6時間。
そこまでボリュームのあるゲームではありませんでした。
<評価>
操作性 A
3D一人称視点のゲームは、当時としては革命的で・・・ものすごくジャンプをするこのゲームとの相性は抜群でした!
特にジャンプしている時の浮いてる感は本当にすごかったです!!
さらに、クリアするために必要なジェットポッドは空中に浮いている足場にあるため、浮遊と落下を繰り返すのでさながらバンジージャンプのようでした。
構成 A
ステージ数は全18ステージと決して多くはありませんが、ステージ毎のコンセプトがしっかりしていてただのオブジェだと思っていたものも実はギミック・・・なんてこともあり、飽きがこないです。
それらのオブジェはただ存在するだけではなく、きちんとギミックとして使えるものも存在します!
特にワールド3がオススメです!
ワールド3のコンセプトは遊園地で、観覧車やジェットコースター等、様々なオブジェがあります。
(ワールド3のボス、ピエロ。コーヒーカップから首やら身体やら腕やらが出てきます。カオス 笑)
特に、ジェットコースターの仕掛けは乗ることができ、徒歩での移動よりも遥かに速く移動できるのでテンションがバカ上がりします!!
ボリューム C
ステージ数は正直・・・少ないです。
しかし、とある条件を満たすと挑戦できるエクストラモード。こいつがステージ数を2倍に増やしてくれます。
なぜなら、エクストラモードは6段ジャンプ、高速移動が可能になります。
正直、ジャンプ力と移動力が2倍になると全く別のゲームになります。みなさんも良ければチャレンジしてみてください。
その他
このゲーム、とにかくネタに走っていて演出はものっそいコミカルです。
各ワールドでボスを倒した後はそのボスを操っていたムームー星人というキャラクターが飲み屋で愚痴る・・・という謎のムービーが挟まれます 笑
『やられちゃったムー』・・・とか言います。大分可愛いやつなんです 笑
(こいつがムームー星人です。可愛ええでしょ?笑)
総合評価 80点!
3Dアクションゲームの基礎を築いた作品がこのゲームでした。
難易度が低すぎることや、ボリュームの少なさはネックになりますが、だからこそ誰でも遊ぶことができ、誰でもゲーム界に起こった革命を身近に感じることができます。
だからこそ、PlayStationクラシックにも収録されたんだと思います。
正直、説明するよりも遊んでいただいた方が早いゲームだと思います。
バンジージャンプを動画で見るのと実際にやるのでは全然違うように、このゲームも同じで、見るのと遊ぶのとでは全然感想が変わると思います。
みなさんも3D業界に革命をもたらしたこのゲームを、是非手に取って遊んでくださいね!!
ではっ!!!