ゲーム紹介㉞ サルゲッチュ2
どうも!!
今日はゲーム紹介の記事です。今日紹介するのは、現在挑戦中のあのゲームです。
挑戦中のゲームを紹介するのは僕の中では異例ですが…。
一度完全クリアしたゲームを自分なりの縛りを加えてやっているので、まぁ良いかな・・・?と思って紹介することにしました!!
それではいきましょう!!
今日は、サルゲッチュ2の紹介です。
1. 概要
サルゲッチュ2はSCEが制作し、2002年7月18日に発売されたソフトです。サルゲッチュ2というタイトルですが、シリーズ3作目の作品です。初代サルゲッチュと、サルゲッチュ2の間に『ピポサル2001』という外伝的な作品が発売されているんですね。ですので、ナンバリングは「2」ですが、サルゲッチュシリーズの3作目となります。
(かなり過去の記事ですので拙い文章ですが・・・。よければどうぞ!)
前2作では、カケルという武藤遊戯みたいなツンツンヘアーのやつが主人公でした。しかし、今作ではカケルのいとこであるヒカルが主人公となり、サルたちを捕まえていきます。
(前作の主人公、カケル。武藤遊戯そっくり)
(今作の主人公、ヒカル。カケルの従兄弟に当たります。右にいるのは相棒のピポッチ)
今作からの特徴は下記の通りです。
①『?』色パンツのサル
前作のサルゲッチュと同様、ピポサルの特徴はパンツの色で判別することができます。
(例 青パンツ…足が速い等)
初代サルゲッチュでは、5色のパンツをはいたサルが登場したのですが、今作ではそれに加えて『?』色パンツのサルが登場しました。
『?』色のパンツのサルはステージのモチーフに合わせてコスプレをしています。
(例 イタリアっぽいステージ…闘牛士のコスプレ)
ただのコスプレ野郎のサルもいれば、かなり強力なサルもいます。それぞれのステージを印象付けるサルとなっています。
②ガチャメカの追加
初代サルゲッチュで登場したガチャメカに加え、ミズデッポー・バナナブーメラン・マグネッターというガチャメカが追加されました。
ミズデッポーは火を消したり、水車の形をしたレバーを回すことができるガチャメカです。パッと見蛇口みたいな形をしたガチャメカですね。
バナナブーメランはバナナの形をしたブーメランです。…ってそのままやん 笑
投げてバナナを匂いを放つことで、満腹度の低いピポサルを釣ることができます。
マグネッターはU字型磁石の形をしたガチャメカです。強力な磁力で、磁石マークのついた金属を引っ張ることができます。
また、新規で登場したガチャメカの中には、基本的な使い方以外にも工夫して使うことでかなり楽にステージを進めることができます。
③中ボス『ウッキー5』の追加
初代サルゲッチュでも、中ボスは登場しましたが、巨大な乗り物との戦いばかりでした。
今作では、グレート戦隊ウッキーファイブという強力な個性を持った5匹のサルが中ボスとして相手になります。
それぞれのサルにストーリーやキャラクターが設定されており、もちろん登場シーンなども用意されています。
特に、ウッキーピンクの二面性は一見の価値ありです。
2. ストーリー
カケルの従兄弟、ヒカルはバカンスに行った博士から洗い立てのサルのパンツを転送するよう頼まれます。頼まれたパンツを転送するヒカル。ところが、転送装置が重量オーバーしてしまいます。なんと・・・パンツと一緒にピポヘルまでもが転送されてしまったのです!!
そして、あろうことが前作で問題を引き起こしたスペクターにまでピポヘルが渡ってしまいます。このことに激怒したナツミに命じられ、ヒカルは世界中に散らばったサルを捕獲しに行くことになるのでした・・・。
3. 当時の記憶
このゲームを買ったのは高校生の時。近所のしょぼそうなゲーム屋で安くなったのを見計らい購入しました。
当時は初代サルゲッチュしか遊んだことがなく…。グラフィックやサルたちの進化にめちゃくちゃ感動しました。それこそ、PS5が発売された時のような衝撃を受けていましたね(嘘です( ̄▽ ̄;))
道中、苦戦したステージもありましたが無事にスペクターを捕獲!ヒカルとピポッチの笑顔を見て終わりました。
その後、大人になってからはタイムアタックに挑戦。子供の頃とは違ったステージへのアプローチを行うのが、新鮮で楽しかったです。
そしてタイムアタックをやり切った現在、新たな挑戦に挑もうとしています…。
4. 良かったところ
・ボリューム
前作に比べて圧倒的にサルの数が増えました。データ拡張アイテム(今でいうDLC)を使うと、サルの数は300匹にも上ります。にもかかわらず、それぞれのサルがより個性的になっており、良い意味でボリュームアップしているなと感じました。間違いなく初代に比べてパワーアップしている作品です。
また、ボス戦にもタイムアタックが挑めるようになっています。 サルの数だけではなく、いろいろな要素がパワーアップしていましたね。
・個性
先ほども述べた通り、グレート戦隊ウッキーファイブを初めとしてステージにいるモブのサルですら非常にキャラクターがたっていました。一匹一匹のサルをサルレーダーで調べると、攻略に役立つ情報やほかのサルとの関係。また、全く関係ないアホみたいなコメントまで・・・。非常に見ていて楽しかったです!
初代サルゲッチュでも、サルレーダーでサルを観察するとコメントが見れましたが、サルゲッチュ2ではより1匹1匹のサルを観察するのが楽しくなりました。
・フットサル
サルゲッチュ2では、3種類のミニゲームを遊ぶことができます。その中でも、群を抜いて楽しいのがドッジサッカーフットサル!!
もう、サルゲッチュ2はこれが本編と言っていいほどです。ウイイレやFIFAを一切遊んだことがない私ですが、このゲームは本当に楽しかったです。また、フットサルに関しては後日別の記事で振り返りたいと思います!!
5. 改善してほしいところ
・カメラワーク
サルゲッチュ2で一番不満に思うところです。まず、カメラが主人公のヒカルに近すぎる気がします。そのせいで視野が狭まり、死角から攻撃をもらうことが非常に多いんですね。今作では体力であるビスケットがたくさん落ちているため、ダメージ多少喰らってもゴリ押せばクリアできるのですが・・・縛りを追加するとこのカメラワークを恨みたくなります。
また、やたらカメラが壁にひっかかります。特に、円形のステージで逃げまどっているとこれでもか!・・・というほどカメラが壁に引っ掛かります。そのせいでとにかく酔いまくり・・・吐きそうになります。PS2初期のゲームにありがちな仕様ですね。
・マグネッター
新装されたガチャメカの1つ、マグネッター。かなり後半のステージで手に入ります。
このマグネッターを使う足場に捕まり、進んでいくのがとにかく時間がかかります。しかも、動けない上にダメージを喰らうような仕掛けもないのでただただ暇なんですね。
この移動ギミックがマグネッターを手に入れてからラストステージまでこれでもか!・・・というほど登場します。難しくもなく・・・とにかく面倒でした(;^ω^)
・収集要素が運
今作ではミニゲームやギャラリーなど、様々な収集要素があります。それらは全て、『ガチャボックス』というものにステージ内で集めるガチャチップを10枚入れることでランダムに排出されます。当然、収集アイテムばかりが出るということはなく、ビスケットやパチンガーの弾、中には『スペクターの手紙(なぞなぞ)』等のハズレアイテムが出ることもあります。
このガチャボックスで集めるギャラリーがべらぼうに多いです。特に、童話をモチーフにしたサル小説は1話ごとにぶつぎりになっているため、数が多い収集アイテムの中でも特に数が多いです。
ガチャチップがいくらあっても足りず、最終的にはカジノシティに通い詰めることになります。カジノシティで泥棒の格好をしたシタッパーズにガチャチップをわざと盗まれてから倒し、金稼ぎをしたプレイヤーがたくさんいたと思います。こうなってしまうと作業感がかなり強くなります。
6. 感想 オススメ度 星3つ!★★★
カメラワークの劣悪さや、後半のステージの無駄に長い感じもあり、万人にオススメできるゲームではないかな・・・と思いますが、初代サルゲッチュを遊んで楽しかった!と思う方には是非オススメしたい作品です!!
変身などが存在しないサルゲッチュはこれが最後です。純粋にアミでサルを捕まえたい!!という方は是非チャレンジしてみてください。
また、ビスケットがたくさんもらえるのでゲームオーバーの可能性は極めて低いですが、何かしらの縛りを設けて遊ぶと、難易度が激増しますよ!?
【無傷】 サルゲッチュ2 ノーダメクリアできるもん! うみべパーク
こんな風にね??
現在、サルゲッチュ2の各ステージをノーダメージでクリアする動画も随時アップロードしていってます。そちらもよければご覧ください!!
以上、ゲーム紹介兼宣伝でございました!!
撮影がんばるじぇー!!
ではっ!!!